陽性の熱、セキ、マクロビ、アレルギー、アトピーの手当法

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    【コラム】心と体においしい生活「ママとマクロビ」

    マクロビ自然治療「陽性の熱」

    急に高熱が出たり、夕方〜夜中にかけて熱が上がるとき

    マクロビでは陰陽調和の観点で
    発熱は陰と陽に分かれます。

    発熱は体内にウイルスや細菌が侵入した際に、体温を上げ免疫系を活性化してウイルスや細菌の増殖を抑える防御反応のため、むやみに解熱剤を使わないようにする必要があると言われています。

    陽性の熱とは?

    手も足も顔も赤く、熱く、体全体がかっかとしているとき。夕方〜夜中にかけてでる熱。14時ごろがピーク。急に高熱が出るインフルエンザなども陽性の熱です。

    マクロビオティック的
    陽性の熱への対処法

    熱が39度超えたら、豆腐パスター(湿布)

    豆腐パスタ―は、豆腐を水切りしてそのままおでこに貼るだけ。豆腐に含まれているカリウムや水分は強く冷やす効果があります。しかし薬のように体内から熱を下げてしまうのではなく、豆腐は体内から放散された熱を、さらには疲労素や老廃物などの不必要なものを引き出してやさしくとります。やけどにも良いと言われていますよ。
    ※豆腐は、消泡剤や、乳化剤を未使用のお豆腐がおすすめです。

    熱が39度以下のときは、青菜パスター

    青菜パスタ―は青菜を頭に巻くか、おでこに置いても良いです。青菜に含まれるビタミンCやアルカリ性ミネラルが軽い熱冷ましに良いと言われています。また豆腐より穏やかな解熱作用で赤ちゃんの発熱の際にも安心です。※青菜は一般のものでも可能ですが、自然栽培の青菜がおすすめです。

    食事は無理に食べなくても大丈夫
    食べられるときはできるだけ陰性の食べ物を

    陰性の食べ物とは、暑い季節に暖かい土地でとれるものや土の上で育つものと言われていて、カリウムが多く含まれており水分を排出し体温を下げる効果があると言われます。りんごのすりおろし汁(すりおろした部分も食べる)や、りんごジュース、椎茸スープなどがおすすめです。また食事は無理に食べず、食べられるときは重湯や玄米粥などで。

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