甘いものがやめられない…体調不良を引き起こすおやつをやめるためにおすすめの「甘い野菜スープ」をご紹介!
お腹がすいたり、気分が落ち込んだ時にはたまらなく甘いものが食べたくなるという方は多くいるのではないでしょうか?その一瞬は甘いものを食べることで高揚した気分になれるかもしれませんが、実は砂糖を使った甘いものは体にも心にも不健康なのです。
そこで今回は、甘いもの中毒の方におすすめしたい健康的な甘い野菜スープについてご紹介していきましょう。
甘いものを食べ続ける危険性
お菓子などが甘いのは、白砂糖が多く使われているからです。白砂糖を摂取すると、脳内で発生する快楽物質である「ドーパミン」「セロトニン」「モルヒネ」などが大量に分泌されます。そのため、食べた直後はとても幸せな気持ちにしてくれるのです。
しかし、砂糖が切れると急に不安な気持ちになって、また砂糖を食べたいという欲求が止まらなくなります。こうして砂糖依存の状態になってしまうのです。では、ここからは、砂糖を食べ続けることによって、体に起こる危険性についてご紹介していきます。
短気できれやすくなる
白砂糖をたくさん摂取すると、血糖値が急激に上昇します。しかし、そこから血糖値が急激に下降するタイミングでは、アドレナリンが大量に分泌されます。
このアドレナリンは体を興奮させる物質なので、過剰に分泌されると短気で、きれやすくなってしまうことがあります。
集中力や思考力が低下する
砂糖を食べて時間が経過すると、アドレナリンの分泌が終わります。そうすると、急に無力感や無関心の状態になってしまい、集中力や思考力が低下することがあります。この状態を改善するために砂糖の摂取がやめられなくなって、依存してしまうのです。
甘いものへの欲求を軽減できる健康的な「甘い野菜スープ」
「どうしても甘いものへの欲求が抑えられない」「甘いものを食べながら健康的な身体を手に入れたい」と考えている方におすすめなのが、「甘い野菜スープ」です。これは、玉ねぎ、キャベツ、かぼちゃ、にんじんを煮込んだ、マクロビオティックのお手当のスープです。
どれも地上間近に育つ野菜で、アンバランスになった心と身体を整える効果があります。最近では、「ハーバード式長生きスープ」として話題になっており、溶け込んだファイトケミカルが身体の免疫機能を向上させるとして、その効果は科学的にも研究されています。
甘い野菜スープの効果
野菜スープの甘みは、砂糖によるものではありません。そのため、血糖値が急激に上昇することはなく、過食を抑えることが可能です。その上、砂糖のとりすぎによって弱ってしまったすい臓と脾臓の動きを向上させる効果があります。
すい臓は血糖値を安定させるインスリンの分泌を行う臓器なので、心の安定を左右すると言えるでしょう。
甘い野菜スープの作り方
甘い野菜スープの作り方は、以下の手順通りです。
・皮付きの野菜をみじん切りにする
・玉ねぎ→キャベツ→かぼちゃ→にんじんの順に鍋に入れる
・水を加えて自然塩を一つまみ加え、中火で煮立たせる
・沸騰したら蓋をして、弱火で30分煮込む
・野菜をこして、スープだけを取り出す
簡単な手順で甘くておいしいスープを作ることができるので、おすすめです。
忙しい方にはこちらもおすすめ
甘い野菜スープは4つの食材のみで簡単に作ることができます。しかし、忙しい方の場合、なかなか作る時間がないという方もいるでしょう。そのような方におすすめなのが、「野菜と玄米でつくった甘いスープ」です。
国産の特別栽培野菜と有機玄米がふんだんに使われていて健康的ですし、温めるだけで手軽に食べることができます。
そのままでおいしい!
器に盛り付けてそのままお召し上がりください。
また、袋の封を切らずに沸騰した
お湯の中に入れ、3~5分間あたためても美味しくいただけます。
電子レンジの場合、耐熱性の容器に移し
ラップをかけ500wで2分、600wで1分半で温めてください。