ビタミンDとはどんな成分?ビタミンDが不足すると起こる症状と多く含まれる食べ物
ビタミンは全部で13種類あり、それぞれが身体の中でさまざまな働きを行っています。その中でも少し稀有な立ち位置にあるのが、ビタミンDです。そんなビタミンDが不足してしまうと、ビタミンD症候群が発症することもあるので注意が必要です。
そこで今回は、ビタミンDの働きと不足したら起こる症状、そして多く含まれている食べ物についてご紹介していきましょう。
ビタミンDとはどんな栄養素?
ビタミンDとは、脂溶性のビタミンです。D2からD7までの6種類がありますが、そのうち人間の身体に重要なのは、ビタミンD2とビタミンD3の2つと言われています。
ビタミンDの主な働きは、丈夫な骨を作ることです。骨の原料となっているリンやカルシウムの吸収を促進する効果があるため、骨が石灰化するのをサポートする働きがあります。また、免疫機能の調整や生活習慣病の予防効果も高いと言われています。
ビタミンDが不足すると起こる症状
ビタミンDが不足することによって起こる主な症状は、骨粗鬆症・動脈硬化・イライラです。骨を作るのに必要なビタミンなので、骨への影響は多大と言えるでしょう。また、ビタミンDが足りていないと血中のカルシウムが血管に付着してダメージを与えることによって、骨粗鬆症が起こりやすくなるのです。
また、ビタミンDは脳神経細胞の保護を行っているため、不足することで情緒が不安定になってしまうこともあるようです。
ビタミンDが多く含まれる食べ物
ビタミンDが不足すると、心身の健康な状態を保つことができなくなるため、必ず摂取しなければいけない栄養素です。その上、ビタミンDは他のビタミンと違って肝臓に貯蔵されないので、普段からしっかりと食事で摂取する必要があるでしょう。
そこでここからは、ビタミンDが多く含まれる食べ物についてご紹介します。
鮭
手軽に普段から摂取できる動物性食品の中で、ビタミンDが豊富に含まれているのが、鮭です。ビタミンDは脂溶性のビタミンなので、水に溶けだす心配がありません。そのため、さまざまな調理方法で十分に摂取できる点は大きな魅力と言えるでしょう。
キノコ類
ビタミンDが豊富なことで知られる植物性食品は、キノコ類です。特にしいたけにはたくさん含まれているので、普段からしいたけを食卓に並べることによってビタミンD不足を防ぐことができるでしょう。
キノコには食物繊維も豊富なので、腸内環境を整えて身体の調子をよくするのにも役立ちます。
太陽光を浴びる
ビタミンDは、外部から摂取するだけではなく、体内で合成することもできます。その際に必要となるのが、太陽光です。日光浴を行うことによって、身体の中でビタミンDが生成されます。
しかし、日焼け止めや長袖の服で肌を保護すると合成が行われなくなってしまうので、注意しておきましょう。
まとめ
いかがでしたか?ビタミンDが不足すると、長期的に身体にさまざまな症状が出てくる可能性があります。そのため、普段の食事からしっかりと摂取することが重要です。
また、日光浴によってビタミンDを合成することもできるので、日中に日に当たることも必要といえるでしょう。
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