ハーブとして使われる「カミツレ花」のエキスってどんな効能があるの?毒性もある?
最近、カミツレ花エキスを使った化粧品が使われることも増えてきています。元々はヨーロッパ原産のものが多くありましたが、最近は国内でも多く生成されていることから、国産オーガニック化粧品等に多く含まれているようです。
カミツレ花エキスには美肌効果が高いことで知られており、人気が高まっています。そこで今回は、カミツレ花エキスの効果・効能について見ていきましょう。
そもそもカミツレ花エキスとは?
カミツレ花エキスは、キク科の植物であるジャーマンカモミールの花から抽出して得られるエキスのことを指します。日本ではカミツレという名前で呼ばれることから、このような名前がついています。
ジャーマンカモミールは紀元前からハーブ療法として利用されており、さまざまな身体のトラブルを防ぐことができるとして、高く評価されています。現在は国内でもたくさん生産されているので、化粧品として使われることも増えてきています。
カミツレ花エキスの効果・効能
ではここからは、カミツレ花エキスの効果・効能について詳しく見ていきましょう。
抗アレルギー作用
肌荒れの原因として考えられるのは、アレルギーを起こす原因物質が皮膚から体内に侵入して、反応を起こしていることだと言われています。ただ、カミツレ花エキスは肌のバリア機能が低下している時にアレルギーを誘発するメカニズムを抑制することができます。
具体的には、カミツレ花エキスに含まれるα‐ビサボロールが抗炎症・抗菌作用を持っているので、反応を防ぐことができるのです。そのため、肌荒れやアレルギー反応を抑えることが可能です。肌荒れに悩んでいる方は、カミツレ花エキスが入った化粧品を使ってみるといいでしょう。
髪にツヤやハリを与える
カミツレ花エキスに含まれているα‐ビサボロールには、髪にハリやツヤを与える効果があることで知られています。そのため、シャンプーに含まれることも多いようです。また、抜け毛の予防にも効果があるため、加齢による髪の悩みを抱えている方におすすめの成分と言えるでしょう。
紫外線を防ぐ
紫外線を浴びると、シミやくすみの原因となることが分かっています。しかし、カミツレ花エキスは紫外線を防御する効果があるようです。ただ、カミツレ花エキスのみで紫外線を吸収する効果はそこまで高くないので、カミツレ花エキスだけで日焼けを防ぐことは難しいでしょう。
そのため、日焼け止め製品の補助成分として使われることもあるようです。また、カミツレ花エキスが含まれたスキンケア商品と日焼け止めを併用して使うことによって、より万全に紫外線を防ぐことができるようです。
アンチエイジング
カミツレ花エキスには、カマメロサイドという成分が含まれています。この成分は近年大きな注目を集めており、身体が糖化するAGEsの一部の生成を阻害することが分かっています。
糖化は肌のシワやシミの原因となるので、カマメロサイドが豊富に含有されているカミツレ花エキスを使えば、より若々しい肌を手に入れることができるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?カミツレ花エキスは、紀元前から使われているカミツレの花から抽出したエキスです。近年の研究でもカミツレ花エキスの効能には高い評価があることが分かっているため、化粧品やスキンケア商品、日焼け止め、シャンプーなどさまざまな美容製品に含有されているようです。
肌荒れに悩む方や老化現象を防ぎたいと考えている方にもピッタリの効能があるので、使いやすい成分だと言えるでしょう。最近は国産のオーガニック製品として使われることが多いので、ぜひチェックしてみてくださいね。
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