「里芋パスター」って一体なに?自然の手当てと言われる里芋シップの効能とは
里芋パスターとは、里芋をすりおろしたものや里芋粉を使って作るシップのようなものです。
そこでここからは、里芋パスター の効能について詳しく見ていきましょう。
捻挫や腫れの痛みや炎症を抑える
里芋は、イモ類の中で最もカリウムが豊富に含まれていると言われています。そのため、外から貼り付けることによって、身体に悪いものを外に排出することができるのです。
外傷だけではなく、慢性的な腰痛や喉の痛み、扁桃炎、神経痛などにも効果が得られるようです。
腹水を改善する
腹水とは、お腹の中に水が貯まった状態のことを指します。元々お腹には腸が活発に動くために50mL程度の腹水が含まれています。しかし、それが大量になってしまうと、思うように食事がとれなくなってしまったり、血流が悪くなることが考えられます。
昔はこのような状態になると、お腹に穴をあけて腹水を抜いていたようです。それ以外の対処法として使われていたのが、里芋パスターです。
お腹に里芋パスターを塗っておくことによって、浸透圧の原理で水分のみが里芋パスターに移りますし、里芋のアルカリ成分が酸性成分を引き付けるため、同時に毒素を強力に吸いだしてくれると考えられています。
そのため、腹水にも十分に効果があると言えるでしょう。
里芋パスター の作り方
では、里芋パスターはどのように作ったらいいのでしょうか?具体的な使い方についてご紹介していきましょう。
里芋パスターを簡単に作る方法
準備するのは、里芋・ショウガ・小麦粉です。里芋の量は患部の大きさにあわせて準備します。その里芋の量の1割分のショウガ、里芋と同じ量の小麦粉を準備しましょう。
まずは里芋の皮をむいて、里芋としょうがをおろしたものに小麦粉を混ぜ合わせます。耳たぶの硬さになるくらいまで、しっかりと練るようにしましょう。里芋を塗ることによってかぶれやすい方は、里芋粉を使うことをおすすめします。
里芋パスターの効果を高める方法
里芋パスターはひんやりと冷たいので、いきなり肌に当ててしまうと身体へ負担をかけてしまいます。そのため、まずは肌を温めてから利用した方がよいでしょう。温めるのと冷やすのを交互に行うことによって、身体の巡りがよくなるのでより高い効果を実感することができます。
まとめ
いかがでしたか?里芋パスターは、自然のものを使ってさまざまな治療を行うことができる自然の手当方法です。
シップ等がなくても、打撲やねん挫などの炎症や喉の痛み、腹水や胸のハリの改善に役立ちます。
身体の痛みがあると普段通りの生活をすることができなくなってしまうため、早めに改善したいと考えている方は里芋パスターを試してみるといいでしょう。事前に温めてから里芋パスターを当てることによって、その効果を高めることができます。
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