「植物性乳酸菌」をお手軽に摂取できる「糀パウダー」

「腸活」が話題になっている今、「麹」「発酵食品」「乳酸菌」という言葉もよく耳にします。

 

そもそも「麹」ってなあに？

「麹」とは発酵に使うカビ、微生物の一種を、米や麦、大豆などの穀物に植え付け生育させたものです。

日本古来の麹にはアミノ酸、ビタミンなどの栄養のほか、デンプンやタンパク質などを分解する酵素が多く含まれています。酵素は食べ物の分解・消化を助け、善玉菌の大好物であるオリゴ糖などを生み出して、麹菌とともに腸内環境を整え、免疫力アップの効果も期待されます。

 

「植物性乳酸菌」とは

麹菌で作られる醤油や味噌などには、「植物性乳酸菌」が多く存在します。「動物性乳酸菌」よりも胃酸や胆汁酸にも負けずに腸に到達する可能性が高いという特徴があります。また、もともと低温で栄養が少なく、塩分や酸度が高い過酷な状況でも育つため強い生命力があり、体内に取り込まれても胃液や腸液に耐えて生きることができ、強い整腸作用が期待できるといわれています。

 

5年前と比べ「醤油」「味噌」「漬物」などの発酵食品の摂取が減少しているそうです。過酷な環境でも生き延びることができる野生児の「植物性乳酸菌」を腸内に積極的に取り入れることが腸内環境をよくしてくれます。

 

だからといって、いつも「味噌」や「醤油」を使った料理だけだと、バリエーションも乏しくなってしまいます。

 

そこで、「植物性乳酸菌」をお手軽に摂れる「糀パウダー」を使うと、色々なものから取り入れることができます。

 

サラサラのパウダーにはクセがなく、どんなおかずとも相性ぴったりで、パパッとひとふりするだけで、どんなお食事にも糀本来の健康効果をプラスできます。

 

キャベツの千切りに混ぜると、塩だけとは違った旨味がでてきます。

 

卵に混ぜると、ふっくらした卵焼きが出来上がります。

 

トマトソースに混ぜると、トマトの旨味が一段とまろやかになってきます。

 

パパっとふりかけるだけでも十分ですが、塩麹にするのも美味しさにつながります。

 

通常、麹から作ると最低1週間はかかるところ、「糀パウダー」を使うと一晩で出来上がります。

 

 

麹パウダーで作った塩麹は、麹から作る塩麹のような粒粒感がないので、お魚やお肉に漬けて焼くときに拭い去るなどの手間もなく、食感も気になりません。

 

「麹」から作ってふつふつ発酵の変化をみていくのも楽しいですが、日々忙しい生活を送っていると、お手軽に作ることができるのは、とっても嬉しいです。

 

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