家庭菜園にピッタリ!タネからでも簡単に収穫できる二十日大根の育て方
二十日大根という野菜をご存じですか?
だいこんの仲間となっていますが、根の直径は約2㎝と小さなものになっています。その名の通り、種を蒔いてから20~30日前後で収穫することができるため、家庭菜園でも簡単に育てられると人気があります。
そこで今回は、これから家庭菜園を行おうと思っている方向けに、二十日大根の育て方についてご紹介していきましょう。
二十日大根の育て方
二十日大根は春・秋なら30~40日程度、夏なら25日程度で収穫することができます。育て方も簡単なので、家庭菜園にピッタリです。
そこでここからは、二十日大根の育て方について詳しく見ていきましょう。
土づくりを行う
二十日大根は小さな大根なので、プランターで育てることも可能です。プランターにホームセンターで買える肥料入りの培養土を入れれば完了です。
畑に植える場合には、1平方メートルあたりに堆肥2キロと石灰50gを土に混ぜておきます。
化学反応が起きることもあるため、種まきの2週間前に行うことをおすすめします。
種まきを行う
二十日大根の種まきは、筋まきという方法が使われることが多いです。1㎝ほどへこませた直線を作り、そこに一列に種を落としていきます。
間隔は1㎝程度で大丈夫です。2列以上蒔く場合には、5㎝ほど間を空けるといいでしょう。
間引きを行う
二十日大根は、本葉が2枚揃った頃に行います。発芽してから少し後に出てくるギザギザとした大きな葉が本葉です。
サイズが大きい・小さいものはもちろん、葉の形がよくないものを間引いて均一な状態にすることをおすすめします。
株と株の間が5㎝ほどあればよいでしょう。
収穫する
二十日大根は時期によっても異なりますが、基本的には1ヵ月程度で収穫が可能です。食べられるサイズになったら、どんどん収穫していきましょう。
あまり長く置いておくと、皮が硬くなってしまうので注意が必要です。
まとめ
いかがでしたか?二十日大根は短時間で収穫することができるので、家庭菜園初心者でも成功しやすい野菜として知られています。
ホームセンターでプランターと肥料入りの培養土を用意すればいいだけなので、誰でも始めやすいでしょう。
ただ、二十日大根はあっという間に収穫時期になってしまうので、美味しい時期を逃さないようにして、おいしく食べてくださいね。
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