活性酸素の発生を防ぐために重要な抗酸化力とは?抗酸化力を高める生活習慣をご紹介!
活性酸素が増えると、身体が酸化されてしまって老化が早くなったり、さまざまな病気の原因になると言われています。そのため、健康的な身体を維持するためには、活性酸素の発生を防ぐことが重要となります。
そこで今回は、健康な身体を作るために重要な抗酸化力と、それを高める生活習慣について見ていきましょう。
抗酸化力とは?
私たちは、生きるために呼吸をして酸素を取り込んでいます。しかし、その取り込んだ酸素の一部は身体の中で他の分子と結びついて身体を酸化させてしまう活性酸素になってしまいます。
身体が酸化すると、細胞が錆びて老化現象が進んでしまったり、がんや動脈硬化などの病気を引き起こすと言われています。
このような活性酸素は呼吸によって取り込まれていますが、呼吸を行わずに生きていくことはできません。そのため、私たちの身体を守るために活性酸素の働きを阻害する物質も作られています。それが抗酸化物質で、その働きのことを「抗酸化力」と言います。
3つの抗酸化力の種類
抗酸化力には、3つの種類があると言われています。それは、「活性酸素の働きを抑えること」「活性酸素の酸化力を抑えること」「活性酸素の受けた被害を修復するもの」です。
この3つの働きがすべて実行されることによって、健康的な体を作ることができるのです。
抗酸化力を高める生活習慣
活性酸素の発生や働きを抑えるためには、普段から抗酸化力を高める習慣を行っておくことが重要となります。そこでここからは、抗酸化力を高める生活習慣について詳しく見ていきましょう。
適度な運動を行う
日々の運動量が少ないと、活性酸素が発生しやすい状態になってしまうと言われています。そのため、適度に運動を行って活性酸素の抑制を行うことが重要です。ただ、激しい運動を行うと活性酸素が発生しやすくなってしまうので、注意しておきましょう。
禁煙をする
タバコの煙には多くの有害物質が含まれており、その中には身体の活性酸素を過剰に生じさせるものもあります。そのため、現在タバコを吸っている方は禁煙をすることによって抗酸化力を高めることもできるでしょう。
また、自分がタバコを吸っていなくても、他の人が吸っている副流煙を吸うことによって身体に害が発生することも考えられます。飲食店等を利用する場合には、できるだけ分煙や禁煙のところを選ぶといいでしょう。
しっかりと睡眠をとる
睡眠をとっている時には、抗酸化防御機能が働くと言われています。そのため、適切な睡眠をとることによって、活性酸素の発生を抑えることができます。推奨されている睡眠時間は7時間以上なので、普段から意識しておくといいでしょう。
また、睡眠は時間も大切ですが、質も重要となります。快適な睡眠をとれるように、寝室の環境を整えるといいでしょう。
紫外線を避ける
紫外線には、活性酸素を肌に生じさせる作用があります。そのため、紫外線を避けることは抗酸化力向上に重要です。
紫外線が強い時間は外出を避けるのが最もよいですが、それが難しい場合には日焼け止めや日傘などを使って紫外線対策を行っておくようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?活性酸素が大量に発生してしまうと、身体にさまざまな悪影響が出てしまいます。そのような状態を防ぐためには、身体の抗酸化力を高めておくことが重要です。
活性酸素は呼吸によって必ず生じてしまうので、できるだけ増殖するのを防いだり、受けた被害を修復するために力を使うようにしましょう。普段の生活習慣を変えるだけでも効果が得られるので、ぜひ試してみてくださいね。
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