胃の役割とは?健康な状態を保つために普段から行っておきたいこと
胃とは、身体の中に取り入れた食べ物を消化・吸収する身体の器官です。しかし、実際にどのように胃が働いているのか理解していない方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、胃の役割と健康な胃を保つために行っておきたい状態についてご紹介していきましょう。
胃の主な役割
ではまずは、胃の主な働きについて見ていきましょう。
・消化した食べ物を蓄える
胃は、口から食べた食べ物が蓄えられる袋のような臓器のことです。空腹の時には、細くしぼんでいて、成人ではだいたい25㎝ほどとなっています。しかし、満腹時には食べ物や飲み物を溜め込んで、1.5~2.5リットルほどになると言われています。
・食べ物を消化する
身体の中に入ってきた食べ物は、胃で分泌されるさまざまな成分によって、吸収しやすい形に消化されます。胃液によってタンパク質を分解することが主な作用となっています。食べ物が胃を通過するのに必要となる時間は、液体なら数分以内となっています。
しかし、固形物の場合は1~2時間ほどかかります。また、脂っこい食べ物の場合は、3~4時間ほどかかるようです。
・アルコールの吸収
基本的には、胃で分解された食べ物は消化しやすい形にして、小腸に送られます。その後、小腸で栄養分が吸収されます。しかし、アルコールは胃でも吸収されるようです。
胃の健康を保つために普段から行いたいこと
胃は、食べ物を消化するために必要な臓器です。そのため、普段から健康な状態を保つための生活習慣を行うことが重要です。
そこでここからは、胃の健康を保つために普段から行っておきたいことについてご紹介していきましょう。
・刺激の強い食べ物は避ける
刺激の強い食べ物ばかりを選んでいると、胃の粘膜が傷ついてしまいます。そのため、普段からできるだけ消化によいものを選んで食べることが重要です。刺激が強い食べ物の代表例は、香辛料や熱すぎるもの、冷たすぎるもの、油の多いものです。
反対に、消化によい食べ物は、おかゆやうどん、ヨーグルトなどがあります。普段の食事が自分の身体を作るので、何を食べるのかを意識するようにしましょう。
・タンパク質を先に食べる
食事を食べると、胃酸が分泌されて消化が行われます。特にアミノ酸が豊富に含まれているタンパク質を先に食べると、胃酸の分泌がよくなって消化が進みやすいと言われています。特によいと言われているのが、朝の味噌汁です。
身体を温めることができるので、より働きを強めることができるでしょう。
・食事を食べてすぐに横にならない
食後は、胃酸が大量に出ています。そのような状態で横になったり、前かがみの状態を続けていると、胃酸が食道の方に逆流しやすくなってしまいます。このような習慣を続けていると、逆流性食道炎が発生しやすくなってしまうのです。
そのため、普段から食事後に横にならないように注意したり、寝る2~3時間前までには食事を済ませておくようにしましょう。
・空腹時に珈琲やお酒を飲まない
コーヒーやお酒は、胃への刺激が強い飲み物です。そのため、空腹時にコーヒーやお酒を飲むと、胃が荒れやすくなってしまいます。刺激が強い飲み物を飲む時には、事前に食事を行っておくことをおすすめします。
まとめ
いかがでしたか?
胃は食べ物の消化に必要な臓器です。普段の食事によって胃が傷ついてしまうと、正常時のように胃が働かなくなってしまい、さまざまな不調が起きてしまう可能性があります。そのため、胃の状態を整えるための生活習慣を続けることが重要です。きちんと消化を行って、健康な身体作りを行いましょう。
とってもお得なスキンケア4点セットはいかがですか?期間限定20%オフ!
「オーガニック洗顔ミルク」にシリーズ品として登場した「オーガニック保湿ローション」・「オーガニックミスト化粧水」に続き、「オーガニック ビューティセラム 二層式美容液」が登場!
1番お得な4点セットです。
商品はこちら🔽