幅広い料理で使われる「かぼちゃ」の効能と育て方とは？
かぼちゃは、和食でも洋食でもスイーツでも使われることがあるので、万能な食材だと言われています。
そんなかぼちゃには高い効能があるので、普段から積極的に食べた方がよいと考えられています。
そこで今回は、かぼちゃを食べることによって得られる効能と、自宅で行うことができる育て方について見ていきましょう。
かぼちゃの効果・効能
ではここからは、かぼちゃに含まれる栄養素から、かぼちゃに含まれる効能について見ていきましょう。
免疫力を高める豊富な「ビタミン」
かぼちゃには、ビタミンAやビタミンC、ビタミンEなどさまざまなビタミンが含まれています。
このようなビタミンは、免疫に関わると言われているので、かぼちゃを食べることによって免疫力を高めて病気にならない身体を作ることができるでしょう。
具体的には、ビタミンAには粘膜の乾燥を防いでウイルスや細菌の侵入を許しません。ビタミンCは、細菌から身体を守ってくれる白血球の機能を高めます。
その上、かぼちゃに含まれるすべてのビタミンには抗酸化作用があり、免疫力を下げる活性酸素を取り除く働きをしてくれます。
このように、豊富なビタミンが含まれているので、かぼちゃを食べることによって免疫システムを正常にしてくれるでしょう。
老化防止となる「ビタミンE」
ビタミンに含まれる抗酸化作用は、老化を防ぐ効果もあります。
その中でもビタミンEはアンチエイジングに効果があると言われており、しっかりと摂ることによって体内の活性酸素を除去して老化しづらい身体を作ることができるでしょう。
むくみを改善する「カリウム」
かぼちゃには、豊富なカリウムが含まれています。カリウムは身体の中の塩分を外に排出する効果があり、塩分の排出時に水分も同時に身体の外に出してくれます。
そのため、むくみを解消することができるのです。
かぼちゃに含まれているカリウムは、野菜や果物の中でもかなりトップクラスと言われているので、むくみやすい方は積極的にとった方がよいでしょう。
かぼちゃの育て方🎃
ではここからは、かぼちゃの育て方について見ていきましょう。
今回は、育苗が終わったものを植えると仮定して解説していきます。
植え付け：5月頃🎃
植え付けを行うのは、5月頃です。本葉が4～5枚程度出た時に畑に定植するようにしましょう。
かぼちゃはツルが横に広がっていくので、畑で育てることをおすすめします。
地這い栽培であれば90cm、立体栽培なら60cmほど株間をあけておいた方がよいでしょう。
摘芯・整枝🎃
ある程度苗が成長したら、本葉が5～6枚ほどある親づるの先端を摘芯します。そのことによって、子づるの成長を促すことができます。
子づるからわき芽が出ますが、一番果がつくまではわき芽はすべて摘み取るようにしておきましょう。
収穫：7～8月🎃
かぼちゃは、開花したら40～50日程度で収穫することができます。目安としては、果梗がコルク程度に硬くなったくらいが最適です。
果梗をハサミで切って収穫を行いましょう。
まとめ
いかがでしたか？かぼちゃは、味わいも美味しくてどのような料理でも使いやすい食材となっています。
その上、栄養価も高いので、積極的に食べた方がよいと言えます。育てるためには、ある程度の広さの場所が必要となるため、注意しておきましょう。
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